【2023年度入試】年内出願状況についての所感【関関同立系中学】

現時点における関関同立系中学における2022年度入試の出願状況を見ての感想を綴ります。
あくまで年内の出願数と昨年同時期の出願数を見ての感想です。最終ではございませんので、くれぐれもお間違えなきよう、お願い申し上げます。

枠内の日付は出願者数の年内最終発表日です。
出願者数において赤字は増加、青字は減少を表しています。

同志社系

残念ながら今年度も年内の出願者数発表はありませんでした。
例年通りなら1/11頃の発表になりそうです。
2教科受験の初年度ということもあり、かなり気になります。

一昨年が激増。昨年がその反動で激減。今回は今のところ前年並みですね。
ここ数年は激動でしたが、落ち着いてきたようです。

前年とほぼ同日での比較。前年が激増だった女子ですが、今年は例年並みに戻ったというところでしょうか。すべての試験形式において出願者数が減少しています。
前年との比較という意味では、今年の香里は狙い目かもしれません。特に後期は少ない印象を受けます。レベルは高いでしょうが。

例年通り、出願者数の公表はありませんでした。
今回も受験数日前の公表になりそうです。

前年も減少でしたが、今年は異常にも見えます。A日程女子に至っては現状まだ二桁です。皆さん様子を伺っているのでしょうか？あくまで途中経過ですが、ここまで出願者数を減らす要因が思い浮かびません。いったい何が起こっているのか…。
そして関学A女子がここまでということは、またしても啓明A女子が…。

例年通り、年内の公表はありません。
今回も入試当日までに発表されるかどうかだと思います。

出願受付開始から「出足が速いな」とは思っていましたが、WEB出願の影響かと考えていました。
女子Aの勢いはとどまらず、悪夢の一昨年に現時点で並ぶ勢いです。男子もAは盛り返しています。
しかしここまで人気が集中するとは考えていませんでした。関学とは真逆の結果になりそうです。

例年通り、年内の公表はありません。
1/6頃の発表だと思います。

出願期間が変更となり、確定していますので前年最終と比較します。

立命館守山も啓明と同じく、怖いぐらい増加してるんですけど何かありました？中受人口が急激に増えたのかと錯覚するような数字です。
かなりの激戦になると思われますので、気を引き締めていきましょう。

例年通り、年内の公表はありません。
1/9頃の発表だと思います。

今年は発表のタイミングが例年と違いますので比較できません。序盤に発表が一度あっただけで、その後の更新がありません。

タイムラグが4日間ありますが、1次は約30%増。前年もかなり伸ばしましたが、まだ勢いは止まりません。1次を受験すると2次試験で+10点という施策が効いているのかもしれません。200点満点での+10点は大きいと思います。

例年通り、年内の公表はありません。
1/12頃の発表だと思います。

近大附属は前年の反動か、現状は減少のようです。
一昨年に近い数字に着地しそうな気がします。揺り戻しということでしょうか。

あくまで2022年の年末時点での考察になります。
2次・後期試験は併願の要素が強いので1次・前期・A日程試験を対象とし、あくまで前年と比べてどうかという所感です。

狙い目：同志社香里（女子）、関学（男女）、近大附属
要注意：啓明学院（男女）、立命館守山、関大北陽

年末年始、世間のゆる〜い空気に流されないようにご注意ください。一度ゆるむと巻き直しに時間がかかる場合もあります。そして受験生の皆様、保護者様、どうか体調だけは崩さずにご自愛ください。
力を発揮できる状態で入試に臨まれることを切に願っております。