中学受験生は机と長時間向き合うため、姿勢が悪くなりがちですね。
同時に目も悪くならないかと心配になります。そんな悩みを解決します。
勉強しているとなぜ姿勢が悪くなるのか?
理由は単純で、すでにご存知かもしれませんが、それは「目線が下がりすぎる」からです。
社会人でもノートパソコンを使うお仕事ですと、肩こりがひどくなったり、目が疲れます。私もそうでした。
そこでパソコンスタンドやフリップスタンドを使って目線を少し上げてみると、手首の角度も含めて随分と楽になったものです。
まして受験勉強をする子供は机(平面)にテキストとノートを広げて勉強します。角度がないためにパソコンを使う大人よりも前かがみになりやすく、猫背状態が続き、疲れが蓄積するのも無理はありません。
そこで書見台!
背中を丸めて長時間の勉強をすると、疲労によって集中力も途切れがち…。
目線を上げ、姿勢を正してくれるアイテムとして書見台を使用してみました。
見開きA3サイズのテキスト(参考:予習シリーズ)でもしっかり支えてくれます。
ぶ厚めのテキスト(別冊解説込で約350ページ・見開きB4サイズ)でも大丈夫です。
我が家で使っているモノが見当たらなかったので、似た感じの商品を。
予算が許せば、コチラなんかはさらに品質が良さそうです。
使用例は勉強だけじゃない
子供だけじゃなく親も使っています。
立てかける角度を調節できるので、テキスト以外のものでも使えます。
たとえば、私はiPadを立てかけて動画鑑賞したり、妻はキッチンでレシピ本を立てかけて、初メニューに挑戦したりしています。
デメリット
デメリットとしてはページをめくるのが、少し面倒なことですかね。
ページをまたいで、行ったり来たりしないといけない教科には向かないかもしれません。
あと受験生に関して、当たり前ですが、模試や入学試験時には使えません。
見え方が変わるので、プリントで学習する時は平面で問題を解く感覚に慣れておいた方がいいかもしれませんね。
・テキストでがっつり勉強 → 書見台・ブックスタンドを使用
・プリントでの勉強 → 使用せずに勉強
こんな感じでいかがでしょうか?
まとめ
とてもシンプルなアイテムですが、使ってみて良かったので記事にしてみました。
長時間、机でテキストを開き、勉強や作業をする人にオススメです。
下記、効果が期待できます。
- 集中力の持続
- 正しい姿勢の維持
- 目の疲れ、視力低下の抑止
- 肩こり、首のハリを軽減
それほど高額なモノでもないですし、それで少しでも子供の姿勢と視力を守れたらいいですよね。
読者とそのお子様の健康をお祈りしています。