オープンスクール・学校見学へ行こう!

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なぜ学校を訪問するのか?

今の時代はインターネットでほとんどのことを調べることができます。
しかし、その情報はほんとに正しいのでしょうか?

ネットの情報は役に立つものも多いですが、口コミなどは主観的なものが多いのも事実。
学校についての口コミを書く保護者の心理状態を想像するに、学校生活にとても満足している保護者がわざわざ「とてもいい学校ですよ」って情報発信しますかね?

どちらかというと学校に不満がある保護者が情報発信や書き込みするパターンのほうが多いです。ネット上で目にする感想は基本的にネガティブな感想のほうがよく目につくと思っていたほうがいいです。書き込みはないけど満足している保護者も一定数いるはずですから。

人によって良い学校・良いと思わない学校の基準は違いますし、学校ホームページだけでは見えないこともたくさんあります。生徒の表情や学校の雰囲気、最寄り駅からの通学路、トイレが和式か洋式か温水洗浄便座付きかなどなど。
一番は子供の目の色が変わるかどうか、その学校に入学したいと強く思うかどうかを確認しに行きましょう。

何年生から参加すればいいですか?

結論からいうと早い段階で見学しておいたほうがいいです。最初は保護者だけでも構いません。軽い気持ちで参加してみてください。
六年生になると模試や特訓などでスケジュールが埋まりますので、五年生までに併願校も含めて受験校になりそうな学校を偏差値的にも幅広く見ておくことをおすすめします。

申し込みは?

基本的に誰でも参加できますが、一部申し込みをしないといけない学校もあります。HPで確認しましょう。

体験授業やクラブ体験などは事前申し込みを必要とする学校が多いです。人気校の体験授業はすぐ定員に達しますので、チェックを怠らないようにしましょう。理科の実験はどこの学校でも人気があり、すぐに埋まってしまいます。

どんな服装でいけばいいの?

好きな服装で大丈夫です。カジュアルでも構いません。誰も見てませんし、学校側がチェックしていることもないです。

中には女優さんみたいに高そうな服装にバーキンの人もいますし、夏場だとノースリーブにミュール、ローライズのジーンズなど本当に様々です。父親はジャケットを着てる人もいますし、Tシャツにハーフパンツの人もいます。多いのはポロシャツにチノパンですかね。ゴルフに行くようなスタイルをよく見かけました。
想像しているより皆さんラフな格好で来ています。

用意できるのなら上履きと下足入れも持って行ってください。スリッパを貸してくれる学校がほとんどですが数には限りがありますし、人気校ですと足りなくなる場合もあります。
これから何校も訪問することになるでしょうし、入学後を考えても一足は持っておいた方がいいですよ。

まとめ

春から夏にかけてはオープンスクールが多く開催されます。
少しでも興味があれば参加してみましょう。きっと新しい発見があると思います。進路も大切ですが在校生の表情やクラブ活動に熱心に取り組んでる姿を生で見てみましょう。複数の学校を見てみることで比較もできますし、我が子に合った学校がだんだんわかるようになります。

「保護者の層」も気にしておくといいかもしれません。その方たちと6年間のお付き合いになるかもしれなので。「ウチとはちょっと合わないかぁ」なんて感じることもありますよ。
それでも、子供が「この学校に入学したい!」と目を輝かせて言ったら、全力で応援してあげてください。6年間通うのは子供ですから。主役はあくまで子供です。

お読み頂き、ありがとうございました。