もう11月ですね。今年の重大ニュースのまとめ本が大手塾から発売され始めました。
今月は模試やプレテストが佳境に入ります。
やるのは今でなくても、入手はしておきましょう。
ラインナップ
並び順に他意はありません。
ぶっちゃけどれでも良いと思いますし、大手塾に通われているのなら配布されます。
志望校に時事問題が出題されるのかも調べておきましょう。
サピックス
難関校狙いの塾生が多いのでレベルは高めですね。内容も深堀りしています。
2020/11/5発売です。
2021年度中学入試に向けて押さえておくべきニュース、社会や理科のテーマをわかりやすく解説する時事問題対策の決定版!
■私立中学校の先生のアンケート結果を踏まえつつ、私たちの生活に深くかかわるニュースや社会・理科で学ぶ内容とも密接に関連するニュース、話題になったテーマを厳選。
サピックス小学部
■2021年度入試での出題が予想される、確実に押さえておくべき政治・経済・国際社会・文化・環境・気象などのニュースやテーマ、時事問題をわかりやすく解説。
■各ニュース・テーマの原因や経過、今後の影響などを小学5・6年生にも理解しやすように、写真、地図、図表、グラフ、年表、イラストなどを交えて解説。
■時事ニュースマップやカレンダー、時事問題に関する資料ページや時事用語集なども収録。
■最難関中学入試で抜群の合格実績を誇るサピックス小学部が独自に作成した入試予想問題を掲載。
■切り離して使用できる一問一答形式の時事用語単語カードつき。
■入試予想問題の解答用紙と解説はpdf形式でダウンロードが可能。
日能研
幅広い塾生に対応しています。標準的でわかりやすい仕上がりです。
2020/10/30発売です。
中学入試(社会科)に頻出する「ニュースをテーマにした問題」の対策用に、「2021年入試で頻出が予想されるニュース」を厳選し、「ニュース」と「ニュースに関連する社会科の基本事項」を解説した時事問題参考書。
日能研教務部
入試では、ニュースは、「ニュースそのものの知識を問う」、あるいは「ニュースをテーマにしながらも、これまで学校や塾で学習してきた社会科の基礎知識を問う」という形で出題されることが多いが、出題率は後者のほうが圧倒的に多い。これはつまり、「中学入試には、この一年間に話題になったニュースに関連する、社会科の基礎知識を問う問題が頻出する」ということだ。
たとえば、国政選挙があった翌年の入試には、「衆議院・参議院それぞれの、議員定数・任期・立候補できる年齢」「選挙権が拡大してきた流れ」などを問う問題が激増する。
入試直前に、こうした「今年の入試で出る問題」を「確実におさえておいたか」どうかによって得点には大きな差がつく。
本書は、長年にわたり中学受験界をリードしてきた日能研が、これまでの膨大な入試問題の分析データをもとに、受験生が無理なくニュースと関連事項を学習できるように構成したもので、「ニュース」「関連する社会科の基本事項」の選択・解説についての信頼性はもちろん、「予想問題」の充実ぶりは他の追随を許さない。
ニュースと関連事項のより深い理解を助ける「時事問題資料集」「時事問題用語集」も収録。
四谷大塚
ウチはコレを使ってました。予習シリーズが好きだったのでその流れで。
十分な内容でしたよ。
2020/10/8発売です。
【特長】
四谷大塚出版
◎四谷大塚が入試必須の時事を精選した時事問題集の決定版!
◎1997年刊行以来、本書掲載のテーマはすべての実際の中学入試に出題!
◎入試予想問題も充実! 社会科だけでなく、理科の時事問題にも対応!
学研
ベストセラー1位はコレのようです。
よく知りませんでしたが、売れているようです。高校受験する中学生が使っているのかもしれません。
2020/10/8発売です。
中学入試・高校入試で出題される時事問題の対策本。
学研プラス
入試に出る可能性が高いニュースを、カラーでわかりやすく解説してあります。
○「入試に出るニュース講座」
ニュースを政治、経済、国際、社会・文化、理科・環境の5つのジャンルに分類。
難しいニュースも、わかりやすい言葉や図で解説!
解説ページ→問題ページの構成で、内容が頭に入ります。
○「時事問題パワーアップ講座」
時事問題をキーワードや地図、年表、統計などでまとめてあるので、社会科の総合力が身につきます。
巻末の予想テストも充実。解答は使いやすい切り取り式です。
進めるにあたって
まず、受験校が過去に時事問題をどのくらい出題しているかを調べましょう。
出題されるとして、知っているかどうかレベルの問題なのか、そのニュースについて考察が必要なレベルなのかによって対策が変わります。
大学付属系のレベルですと、知識として問う問題がほとんどだと思います。ですので、サービス問題ととらえてもいいでしょう。集中して座学するほどでもないと思います。
ご家庭で食事の時間やくつろいでる時間に、これらのテキストを見ながら、クイズ合戦するぐらいで十分かと。
開始時期は12月に入ってからでもいいと思いますが、冬期講習までには一通り目を通しておくことをおすすめしておきます。11月から遊びの延長でやれると言うことなしですが。
いずれにしても、塾で配布されない場合は一冊は入手しておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。